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ハンガリー毛糸刺繍実験所

草木染の毛糸によって描かれる
静謐で柔らかな刺繍の世界

羊の毛を拝借して装飾を施す技はホードメゼーヴァーシャールヘイで18世紀に生まれたという。
19世紀になると一度人々の前から姿を消す。
20世紀初頭に再発見され、蒐集、研究の結果、再び隆盛を極めた。
20世紀末には、しかし、人々の刺繍への関心は薄まっていく。
21世紀初頭、担い手はそう多くない。
しかし、ホードメゼーヴァーシャールヘイの人々は悲観していない。
その価値を再発見する動きは少しずつ広がっている。

ところで、同じく21世紀初頭、田中ちひろは新宿紀伊国屋書店で一冊の本を手にした。
それは、赤、黄色、青鮮やかな色が咲き乱れる書物だった。
これにより、まず第一歩目としてハンガリー刺繍の世界を知ることになる。
ハンガリー刺繍教室に通い始めた田中は、柔らかで落ち着いたクッションに出会う。
ハンガリー毛糸刺繍との出会いである。
そこから、ハンガリーに渡り、学び、刺繍し、帰国。

そして終わらぬ探求の日々が始まった。

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